アフィリエイト広告を利用しています

試験に出るAI・ChatGPT

Hi there! this is Kurosan! long time no see, as usual. I’m sorry.

今回は、英検1級のスピーチテーマにもなりそうな、AI(人工知能)についてのお話をしましょう。

AI、その中でも話題の「ChatGPT」については、これまでも何度か触れてきました。

今回は、英検1級対策として有益な視点をいくつか提供したいと思います。

英検1級対策、つまり「英作文」「面接(スピーチと会話)」、そして「長文読解」にも関係するでしょうね。

英検対策で私が苦労したのは、1次試験の「英作文」や、2次試験の「スピーチ」の「テーマ」対策でした。

なにしろ、科学技術から社会問題までその範囲が広すぎて、試験当日までドキドキハラハラしたものです。

「対策」としては、

  •  幅広いテーマ・トピックに対応できるように、
  •  それらのトピックに対して一通り簡単な意見や立場を明確にしておくこと、
  •  そして、それぞれに根拠となる事実や理由を2~3個用意しておくこと、

 というのが王道ですね。

さらに私の経験から付け加えるなら、「つぶしの利く」トピックを深めておいて、出題されたてテーマ・トピックが何であっても、うまくそこに関連付けて持ち込む、という「戦術」を準備することです。(この戦術については、別立てで解説する予定です)

そこで、です。AI、ChatGPTという話題は、いろんな問題を含んでいるので、これを押えさえておくと、いろんなテーマ・トピック対応できる可能性が広がるのです。

ChatGPTのダークサイド(闇)

さて、ここからが本題です。

まず、日本語で「ことの本質」を理解してから、次にそれを英語でどう表現するのか、という順序で進めていきます。

言うまでもないことですが、単に「表現の暗記」を試みるよりも、ことの本質を理解して、「腑に落ちた」ことを表現しようとするほうが、「自分事」により近くなっているので、記憶に残りやすいでしょう。

また「会話」「質疑応答」も自然で、説得力を持つものになると思います。

今回私が紹介する「ChatGPTの問題点」は、ネットやしんぶんで見つけたものを参考にしています。いずれもその道で日本で(世界レベルでも)最も信頼のおける人たちを情報源としています。(リンクを貼っておきますので参考になさってください)

AIをめぐる問題点のまとめ

問題点内容
① AI生成文章の信頼性– AIの生成プロセスがブラックボックスであるため、真実性や事実確認が難しい<br>- AIには価値判断ができず、変な情報が生成される可能性もある
② インターネットの監視資本主義– IT企業による情報収集やマネタイズが進み、プライバシーや基本的人権が脅かされる<br>- 欧米では規制の必要性が認識され、AIに関する規制が進行中
③ AI規制案– 4段階のAIリスクに対して厳しい規制が提案されている<br>- 顔認証や生体認証など有害とされる技術の使用が禁止される可能性あり
④ AIによる社会問題– AIによるマイクロターゲット広告や人種差別問題の発生<br>- 監視カメラを利用した不当な逮捕・拘束に対する抵抗運動の発展
⑤ 日本におけるAI活用の考え方– 政府内でAI活用を推進する声があるが、その盲目的な推進は問題<br>- 日本でもインターネット空間の規制や市民運動が求められている

上の表は、内田聖子氏の記事 の内容をChatGPTに読み込ませて、「表形式にして」もらったものです。

問題点を理解・確認したら、次に、「内容を英訳して」と頼んでみましょう。

Problem PointsDescription
Lack of transparency in the processThe process of how ChatGPT generates text is unknown, making it a black box for users. It learns from vast amounts of data and reflects various discourses from the internet, which leads to the major problem of the opaque process. The generated text may appear accurate at first glance, but its truthfulness or factual accuracy cannot be verified. There is also a possibility of AI producing bizarre or inappropriate outputs due to the lack of value judgment.
Potential spread of misinformationAs ChatGPT becomes more prevalent in media articles, it becomes challenging to distinguish between truth and falsehood. This poses a significant challenge to journalism and media, as unverifiable information may be presented as factual. Additionally, in the realm of creators such as artists, AI’s ability to generate new paintings, images, and music using existing works raises concerns about intellectual property rights and the very essence of art itself.
Ethical and societal implicationsThe development of AI raises fundamental questions about the meaning and value of civilization, human existence, ethics, democracy, and social justice. It is essential to recognize that AI is intricately linked to these core issues and requires careful consideration in terms of its impact on society.
Lack of regulation in JapanUnlike Western countries, Japan has relatively fewer regulations concerning AI like ChatGPT, which raises concerns. The unchecked usage and enjoyment of AI can pose significant threats due to the aforementioned issues. Japan needs to address the regulatory gaps to ensure the responsible and ethical use of AI technology.

ChatGPTは最後に、

” Please note that the translation is provided to the best of my abilities, but it may not be perfect.”

と言っております。心配な方は、DeepLとGrammarlyでチェックすると良いでしょう。

さあ、AIやChatGPTについてざっと理解を深めたところで、英検対策の次のステップに進みましょう。

ライティング対策であれば、上の表にまとめた内容を思い出しながら、 

  1.  意見・立場の表明
  2.  その根拠1
  3.  同2
  4.  同3
  5.  まとめ(立場の再表明)

の形式で書いてみます。

2次試験のスピーチ・質疑応答対策としては、上記のまとめを念頭に、

  • I believe that 、
  • I think that 、
  • I read somewhere that 、
  • あるいはthey say that

などを文頭につけて、自分の主張として使えるようにします。

英検の2次試験での質疑応答では、「では、どうしたら良いと思いますか?」質問が必ずされると思います。

また、「なぜだと思いますか?」という質問もアルアルでしょう。

なので、それを予想して、自分なりに答えを考えておくのが良いと思います。

専門家では無いので、相手もそれほど高度な回答は期待していませんから、簡単な受け答えが出来ればOKと気楽に考えるべきです。

例えば「この問題は、とても専門的な分野なので、私が簡単に答えられるはずがないことは、お判りでしょう?」

“ You know that I cannot answer this question easily because this is a very technical field, right? “

と逃げるのも一つの方法です。会話が成り立っていれば大丈夫です。

“But I hope we, the human race, can successfully solve this problem.”

と付け加えて、にっこり微笑めば、まるく収まるのではないでしょうか。

これらは「つぶしの利く」表現なので、覚えておいて損はないと思いますよ。

「英作文」や「スピーチ」「質疑応答」対策には、どれだけ多くの「つぶしの利く」ものを用意するかが重要です。

以前の記事でも述べましたが、「テーマ」「トピック」にも「つぶしの利く」ものがあります。

少し抽象度を上げれば、例えば「教育」「政治」などは、どんな「テーマ」「トピック」にも関わるものですし、そこに繋げることが可能です。

多くの問題の「原因」や「対策」を、「教育」「政治」に求めることは可能でしょう?

なのでそこを押さえておくことが非常に重要で効果的だと申し上げているのです。

機会があれば、それについてお話したいと思います。

ではでは。


コメント

タイトルとURLをコピーしました