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今回は「英語習得の3原則」(1.毎日やる 2.コツコツやる 3.基礎をやる)のうちの3番目,
「基礎をやる」
です。
基礎を制する者は、早くゴールにたどり着けます。
この言葉、phrase を覚えてください。
The road to mastery really is mastering the fundamentals.
私の師匠の言葉、「何事かをマスターするとは、実に基礎をマスターすることなり」という意味です。
以前の記事でも紹介したように、中学レベルの基本フレーズをしっかりマスターすれば、英検1級の2次試験のスピーチも恐れることはありません。あとは、時事などのフレーズや単語を覚えてそこに当てはめればOKです。
英語がうまく使えない、という場合、たいていは「基礎」が欠けているのです。
基礎を制する者は、早くゴールにたどり着けます。
「基礎をやる」のはそれほど大事なことです。
基礎のマスターについて、ブルース・リーはこんなことを言っています。
I am not scared of a person who has practiced 10000 kicks once, but I am scared of someone who has practiced 1 kick 10000 times.
「基礎」「基本」を、心を込めてマスターしましょう。
その「基本」とは何か?
英語習得について言えば、それは「基本文例」であり、「基礎単語」だと言えます。
「基本文例」を徹底的にマスターすれば、英作文や会話も「できる」ようになります。
例えば、前に紹介した世界一覚えやすい 中学英語の基本文例100を「毎日勉強」(マイベン)方式で覚えてしまえば、英語習得の根幹ができたと言っても過言ではありません。
文法の基本を押さえたいのなら、『がおすすめです。
単語の基本なら、これですね『
以前の記事で説明したように、①各ページの表題の「例文」「単語」の日本語と英語を、それぞれのノート(基本例文ノートと、基本単語ノート)に書き写して、②「日本語」を見て「英語」を思い出し別のノートに書きだし、③間違っていたら10回書き直す、を毎日繰り返し、④それぞれのノートを5日で一周する、を繰り返す。
これを「毎日勉強」、通称「マイベン」といいます。
マイベンは、科学的根拠に基づいた学習方法であり、科学的に効果的があると考えられる方法ですので、安心して取り組んでください。
1か月間、マイベンを実行できたなら、1か月後には英語がわかる、という実感が感じられることでしょう。
基礎ができ始めると、そこからどんどん発展してゆくモチベーションが生まれてきます。
まさに「加速度的」な習得が始まるのです。おめでとうございます!
そこから英検1級までは、それほど遠くはありません。
基礎をやることは、それほど効果的なことなのです。
基礎をしっかり、コツコツと、毎日やりましょう!
その先には必ず勝利が待っているのですから。
注意点を一つ。
基礎をやると言っても、「英文和訳」を一生懸命やってはいけません。
それは時間の無駄です。
なぜなら、「英文和訳」と「英語の理解」とは、違うスキルだからです。
今、あなたが目指しているのは、「英語を使えるようになりたい」ということでしょう?
「英文和訳」は、日本語のスキルを磨く練習です。英語のスキルを磨くことよりも、日本語で考える時間が多くなってしまいます。
もっと悪いことには、英語を読むときや聞くときに、いちいち和訳する癖をつけてしまう可能性が高いのです。そして、それは「英語をそのまま理解する」脳神経を育てるうえでの最悪の障害となりうるからです。
もちろん学校の試験への対応として、やむを得ず「英文和訳」をしなければならない、という事情をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、必要最小限の対応にとどめて、深入りしすぎないように注意してください。
といっても、先に紹介した「マイベン」をやって基礎を作ってしまえば、しっかり「意味を押さえた」和訳がスラスラと出てくるようになりますので、心配はいりませんが。
繰り返します。「英文和訳」に時間をかけてはいけません。やるなら「和文英訳」です。そして、最初は「基本例文」の和文英訳を徹底して練習してください。
使える英語は、そこから始まるのです。
やり方が理解できたら、実行です!
実行開始、習慣化にチャレンジし始めて、「マイベン」を開始したら、1か月後には「成果」が待っています!
自動的に流れる「時間」に「習慣」「マイベン」を乗せることで、自動的に成果が生まれるのです。
乗せない手はないでしょ?
まとめ
・英語が使えるようになるためには、「基礎をやる」ことが大切。
・基礎を固めるためには、「毎日勉強」、「マイベン」が効果あり。
・具体的には
- 世界一覚えやすい 中学英語の基本文例100
- 『
- プラスアルファとして
を「マイベン」します。
・「マイベン」を1か月やり続ければ、必ず効果が見え始めてくる。
・「英文和訳」をやりすぎてはいけない。やるなら「和文英訳」。
いかがでしたか?ぜひ1か月間やってみて、実感や感想をきかせていただけたら嬉しいです。
それではまた!
Kurosanでした。Keep on Maiben!
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