Hello!
前回は、「英語習得の3原則」のうち、「毎日やる」についてお話しました。
毎日やることが、ベストオブベスト、一番重要なポイントです。
「週1回の英会話教室」だけでは、足りないのです。
ここをしっかりおさえて、次の「原則」に行きましょう。
原則その2:「コツコツやる」
英語習得のために必要な「マインドセット」がいくつかありますが、その中でも大切なのがこれ。
「いっぺんにペラペラになる」とか、「一撃でリスニングができるようになる」とか、そんな甘い話は信じないで、「コツコツやる」と決めましょう。
「毎日コツコツやっていても、なかなか上達した気がしない」、とか、「この調子でやっていて、本当に大丈夫なのかなあ?」?とか、つい考えてしまうものです。誰でもそうです。
以前の記事にも書きましたが、「流れていく時間」をただ流してしまうのか、それともそこに少しずつでも何かしらの「行動」を乗せるのかで、あとあと大きな違いがでるのです。
「時間」× ゼロ = ゼロ
時間だけを無為に流すのは、もったいないですよね。
コツは、一日にあまり多くのことをやろうとしないことです。コツコツやる。一度に多くの成果を求めないことです。コツコツやる。
一日にできることを過大に考えて、一週間や一か月でできることを過少に考えている人が多い
私の師匠の一人であるJim Kwik は こう言っております。
自転車はさ、漕いでいれば、いつかは目的地に着いちゃうんだよ
これは私の学生時代の友人が、自転車旅行について語った言葉です。
私も自転車で、静岡から京都まで自転車で帰省したことがあります。(大雨の鈴鹿峠を夜中に走る(!)ハメになってしまった無計画旅行でした苦笑)
本当に、チャリンコで、漕ぎ続けていれば、日本縦断も、アメリカ縦断も、できてしまうのです。
1分でも、5分でもOK! 「コツコツやる」ことが大事です。
そして、英語の場合、そのコツコツやる内容とは、「マイベン」そう、「毎日勉強」です!
今の自分のレベルによって、やることは違ってきますが、じっくり腰を据えて、コツコツ取り組みましょう。ではまた。
追記
コツコツやることが原則であることは揺るぎませんが、では「一気にやる」はどうなの?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、特に若い時に、「一気にやる」ことで飛躍的に英語力を伸ばす、という選択もあるでしょう。
いわゆる「イマージョン(どっぷり浸かる)」という方法や、英会話スクールの「短期講座」を受講する、などですね。
「イマージョン」は、半年間から数年間、朝から晩まで英語漬けの生活を送るという方法です。
「イマージョン」の場合であれば、朝起きたら英語ニュースをリスニングし、音読を10分間やり、通勤時間に英語のポッドキャストを聞き、帰宅後にはYouTubeで英語のコンテンツを楽しみ、食後に英語のペーパーバックを多読し、就寝は英語の音声を流しながら眠りに就く、という感じでしょうか。
英会話スクールの「短期講座」に通った場合でも、一気に英語力爆上を実現するためには、授業での学びとともに、担当カウンセラーから提示された「自主学習」課題を「コツコツ」とやることが必要です。
これらすべてのことは、個別には「コツコツ」やる他ありません。
結局、「一気にやる」場合でも、その内実は「コツコツやる」原則のままなのです。
なお、英会話スクールでの短期講習やコーチングについては、別の記事を参考にしてください。
ではでは。
kurosanでした。
See you later!
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